近年、テレビでも発達障害のことをテーマにした番組が増えたように感じます。
SNSの自己紹介欄に書く人も多くなっていますね。
多くの人に認識が広がっているということですが、発達障害と一言に言っても、人によって状態も様々で、発達障害を理解するのは容易なことではありません。
そこでおすすめなのが、「マンガで発達障害を知る」方法
今回は、発達障害を少しでも知りたいあなたのためにおすすめしたい、5つの漫画をご紹介します!
※マンガで知れるのは、あくまでその1人の状態です。同じ発達障害でも、人によって状態は異なります。その認識で読み進めていただけると幸いです。
1.生きづらいと思ったら親子で発達障害でした/モンズースー
発達障害が家族に2人以上いる家庭は少なくありません。しかし、親が発達障害で子も発達障害である場合の子育ては予想以上に大変なもののようです。ブログ・単行本形式でも販売されています。
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2.こんなに毎日やらかしてます。/沖田×華
沖田×華さんといえば、『透明なゆりかご』などで有名な漫画家さんです。実は彼女自身、自閉スペクトラム症、ADHD、学習障害の“トリプル発達障害漫画家”なんです。彼女の漫画は独特の視点で物事を見つめていますので、その面白さからヒット!
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こんなに毎日やらかしてます。 トリプル発達障害漫画がゆく [ 沖田×華 ] 価格:1,080円 |

3.マンガで分かる心療内科/ゆうきゆう、ソウ
このマンガでは、現役の精神科医によって診療内科で対象としているいくつかの状態が描かれています。発達障害は13巻で取り上げられていますので、気になった方は13巻を購入してみてはいかがでしょうか。心療内科のことを知りたい方にはもってこいの漫画ですので、ここで働きたい人や心療内科を受診しようか迷っている人は、手に取ってみてください。
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4.うちのでこぼこ兄妹/寺島ヒロ
この作品は、発達障害をもつ兄と妹のそれぞれがもつ長所・短所をどちらも描いています。長所を丁寧に描いているのは、やはり母目線で描かれた作品だからでしょう。誰が読んでも、「自分の得意なことを伸ばそう」と前向きになれる作品です。また、このマンガ1つで同じ発達障害でも得意・不得意は違うことがわかります。近くに発達障害がある人は、その人を見つめて何が得意なのか、何が不得意なのかをその人らしさを含めて考えることが重要です。
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価格:1,080円 |

5.プロチチ/逢坂みえこ
人との関係構築が苦手な夫は現在休職中で、外で働く妻を見送り子育てをするようになります。子育ては常に予測不能、子どもは何をし始めるかわかりません。予定通りに物事が進まなくなって大変な思いをする夫と、それを見て一緒に解決策を考えようとする妻。プロの父を目指す姿に、応援したくなること間違いなしです。
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発達障害について気になっているかたは、ぜひ読んでみてください(^^)