原因は何?大人の発達障害とは?子供の発達障害の種類・特徴

「自分の子どもは発達障害なの?」と悩んでいる親御さんもいらっしゃるかもしれません。

発達障害とは、幼少期から現れる発達のアンバランスによって、脳内の情報処理や制御に偏りが生じ、日常生活に困難をきたしている状態のことです。

特定のことには優れた能力を発揮する一方で、ある分野は極端に苦手といった特徴がみられます。

また、大人の中でも、生活や仕事をしていくなかで困難を感じ、もしかしたら自分は発達障害なのかも?と悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、この記事では、大人の発達障害、子供の発達障害の症状の種類や特徴などについて、ご紹介します。



 

大人の発達障害とは?

大人の「発達障害」は医学的には脳機能の障害です。

大人の発達障害の方は、

円滑にコミュニケーションをとったり、空気を読んだり、ミス・抜け漏れなく社会生活を送ったりすることに問題抱えている場合があります。

発達障害の方は、自助努力が足りないわけではなく、むしろ「真面目」で「表裏がない性格」です。

しかし、結果が伴わないため努力が足りない怠け癖があるなどと勘違いされやすいのです。

社会に出て、仕事面で努力しているのに減らないミスや、意図せず相手を不快にする発言をしてトラブルに発展するという問題が顕著に表れるのが大人の発達障害です。

子供の発達障害とは?

発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達のかたよりによる障害です。

子供発達障害は、生活上で本人が困ってしまう状況が18歳までにあらわれるもので、言葉を話したり、話された言葉の意味を理解したり、物事を考えたりなど、脳のさまざまな部位の連動が必要となる複雑な脳の働きに問題があります。

そのため、発達障害の特性を「自分勝手」「わがまま」「困った子」などと捉えられ、「怠けている」「親の育て方が悪い」などと批判されることも少なくありません。

しかし、環境を調整し、特性に合わせた方法で関わり教育していくことで、軽減されると言われています。

発達障害の原因とは?

発達障害の原因は何なのでしょうか。

実は、発達障害の原因は、はっきりとわかっていません

現在、先天的な脳の機能障害による発達や認知の偏りという説が有力だと言われています

その脳の機能障害を引き起こすメカニズムや要因も、まだ研究段階のようです。

一方で、まだ、誤解されている部分もありますが、親のしつけ方・育て方が悪い」「親の愛情不足」といった心因論は現在では医学的に否定されています。

また、遺伝的な要因が指摘されていますが、必ずしも親から子へと直接的に遺伝するものではなく、複数の遺伝要因や環境要因などが複雑に影響して現れると考えられます。

また、現時点ではすべての人に当てはまる原因の解明は難しいと言われています。

発達障害の症状の種類と特徴

発達障害はコミュニケーション面学習面運動面感情面などにおいて困難があり、集団・社会生活を送るのが難しい障害とされています。

発達障害には、主に以下の3種類あります。

ASD(自閉症スペクトラム障害)

ADHD(注意欠陥・多動性障害)

LD(学習障害

ASD(自閉症スペクトラム障害)の特徴

ASD(自閉症スペクトラム障害)は、主に自閉症アスペルガー症候群で構成されており、言動や行動の全般で影響を及ぼす障害です。

知的障害を伴うタイプとそうでないタイプがあり、約7割が知的障害を伴っています。

知的障害を伴っていないタイプは「高機能自閉症」と呼ばれ、幼児期に言語の発達の遅れがないため、発見が遅れる場合があります。

急な環境の変化や予定の変更などに対応できず、感覚が過敏で、配列や手順に固執し、見通しの立たないことや自分の考えが実現できない場合に不安やストレスを感じ、時にはパニックに陥ることもあります。

◆主な特徴◆
グループでの業務・活動が苦手
やり取りがうまくかみ合わない
伝えたいことを言葉にまとめることが難しい
人の話に関心を持てない
自己流で物事を進めたがる

ADHD(注意欠陥・多動性障害)の特徴

落ち着きがなく、一つの事に対して注意が続かないなど、注意に関する場面で問題が生じる障害です。

短期記憶が弱いことで、近年になりその特性が障害と認知されるようになりました。

ADHDは「不注意(集中力がない・気が散りやすい)」、「多動性じっとしていられない・落ち着きがない)」、「衝動性(順番を待てない・考える前に実行してしまう)」の3つの要素がみられる障害のことです。

◆主な特徴◆
細かい注意を払うことができない
注意を持続しつづけることが難しい
忘れる・抜け漏れることがある
順序立てて課題を進めることが難しい
ソワソワと手足を動かしたり、座っていてもモジモジ動いてしまう
 

LD(学習障害)の特徴

学習障害(LD)は主に文字や文章の聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」という5つの能力に困難がある障害です。

多くの場合、全てではなく、一部の能力だけに困難があります。

◆主な特徴◆
文字や単語、文章を読むときに正確でなかったり速度が遅かったりする
読んで意味を理解することが難しい
発音が正確ではない
文字や文章を書くことが難しい
数の概念、数値、計算を学ぶことが難しい
 



いかがでしたでしょうか?

発達障害に対する認知度は高まってきていますが、まだ、本人もその家族も悩みながら生活している人が多いというのが現状です。

まずは、身近な人が発達障害について、しっかりと理解することが大切だと思います。

おススメのマンガもご紹介していますので気になる方はぜひご覧になってみてください↓

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